最も差がつく、小論文対策!
こんにちは!
サトシです。
今回は、小論文対策について
お伝えしていこうと思います。
あなたは今、
小論文対策を行っていますか?
時期にもよりますが、
ほとんどの方が
行なっていないと思います。
しかし、小論文は
医学部受験の中で
対策している、していない の差が
最も大きく出る試験だと言えます。
限られた時間の中で、
筆者の考えや問題設定を的確に理解し、
自分の意見をまとめ、
インパクトを残せる小論文を書く
ということは、
自分の意見を文章で伝える、
ということに本当に慣れていないと
なかなかできることではありません。
そのため、実際の受験会場では、
対策ができていない人が
何を書いていいかわからず、
とりあえず最低限の文字数まで埋めただけの
小学生レベルの作文をする一方で、
対策が完璧な人は、
時間に余裕ができ、
どう言い回しを工夫すれば、
最後のマスピッタリにできるか、
と遊ぶ余裕もあります。
ある大学教授は、
「受験において最も重視しているのは
面接と小論文である」
と語っています。
このブログを読むことで、
後者のような受験生となり、
小論文によって、大学側に
合格をさせたい!と思わせましょう!
それでは始めます。
まず、
小論文には、四つのステップがあります。
1.読む
2.意見を考える
3. 文章にする
4.まとめる (文字数調整)
です。
それでは、それぞれのステップについて
解説していきます。
1、読む
このステップでは課題文の内容を
いかに早く、正確に掴めるかが重要です。
それには、多くの文章を読むこと、
それと、読み方の工夫が必要となります。
例えば、
自分が重要だと思ったところに
線を引くなどです。
現代文ではないので、
著者にとってではなく
あなたにとって重要だと思うところに
線を引きましょう。
2、意見を考える
このステップは1と並行して行います。
読んで線を引きながら
自分が論じたいこと、意見を
その近くのスペースにメモします。
最後に、自分が線を引いたところ、
メモ書きを再確認し、
だいたいの意見を余白に書き出します。
3、文章にする
このステップは慣れが必要になります。
多くの小論文を書いて鍛えましょう。
復習の時に模範解答と見比べて、
どこを改善できるか
を考えると良いです。
また、人によってそれぞれ
小論文の書き方のクセが異なります。
たくさん書きながら
自分で見つけていくことも重要ですが、
模範解答から自分にあう型を探しましょう。
4、まとめる
このステップも慣れが必要になってくるので
多くの小論文を書きながら鍛えるのが一番です。
しかし、コツは存在します。
それは、あらかじめ
序論、本論、結論の
文字数、行数の配分を決めておくことです。
序論が2割、本論が7割、結論が1割くらいです。
そして、それぞれにおいて、
だいたいその行数にたどり着くまでは書き続ける。
逆に、たどり着いたらなんとか次のパートに移る。
という様にしてください。
最後に、
小論文において正解はありません。
しいて言うなら、それぞれの特徴を出した
オリジナリティがあるものが正解となります。
倫理的に不適切であったり、
明らかな不正解を書かないことだけ
気を付けましょう。
二週間に一問程度、
小論文の問題を解くとよいかと思いますが、
日々の生活の中で、自分の意見を持つ
トレーニングをしてください。
まずは、このブログを読んでの自分の意見を
鉛筆を取り出し、紙に書いてみてください。
短くても構いません。
小さい積み重ねを大切にしましょう。
今回は以上となります。
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
サトシ